もしものときの安心安全を考えた天井材
平成26年4月1日 国土交通省は、近年相次ぐ地震時の天井落下に対応する為、告示771号により特定天井を対象に、耐震補強対策を義務づけました。
私たちは災害時においても安心できる天井システムを目指して「かる~い天井」を開発し、改善を重ねてまいりました。
特定天井に限らず、スポーツ施設・福祉施設・教育施設・商業施設など、多くの人が利用する公共空間や、災害に弱い人が利用する空間において「安全の継続」を信念として開発した商品です。
グラスウール基材のパネルは柔らかく、
優れた断熱性能を有しています。
専用の樹脂ジョイナー(取付部材)を
含めても1㎡あたりの重量は2kg以下と
非常に軽量。万が一の際も安心です。
※ボード単体の1㎡あたりの重量:およそ0.895kg
(12.5mm厚の石膏ボードの1/10の重量)
基材のグラスウールと樹脂ジョイナー(塩ビ製)には柔軟性があるため、天井の振動・衝撃を吸収し、天井脱落を抑制します。
- 実験場所:京都大学 防災研究所(入力波:熊本益城波)
「かる~い天井」は、不燃材料として、国土交通大臣認定※を取得しているので、火災発生のリスクを低減することができます。
※国土交通大臣認定取得(認定番号:NM-3244)